水の給水館①      

上水とは、飲料、その他に供するため、溝または管に通じた清水。(広辞苑)

阪神・淡路大震災と水・・・・身にしみた水の大切さ、ありがたさ

ある主婦の体験談  
 1995年1月17日午前5時46分。すさまじい揺れで目が覚めました。突き上げてくる縦揺れ、そして横揺れ。頭で覚えただけの防災知識はまったく役立たず、ただ振り落とされないようにベッドにしがみつくだけでした。
 部屋中に散乱する本、CD、食器・・・・。どこからどう手をつけていいか途方に暮れながらも、「生きていて良かった」と思わず感謝したのを覚えています。

 兵庫県南部を襲った大地震は死者6千名以上という大惨事となりました。人的被害だけでなく、ビルや家屋の倒壊、高速道路・鉄道高架の崩壊、防潮堤の陥没や亀裂など、物的被害も甚大でした。

 ところでこの地震では、水道・電気・ガスがズタズタに寸断されました。特に、生命にとって重要な水が途絶えて、極めて深刻な問題を引き起こしました。飲料水がない、トイレが使えない、お風呂に入れない、火事が消せない・・・・など、水の大切さ、ありがたさを身にしみて感じた方も多いのではないでしょうか。
 私が住んでいる尼崎市は、神戸、芦屋、西宮などに比べて被害が小さいとされていますが、それでも全半壊家屋が5万戸とすさまじいものでした。私も1ヶ月間の断水にあい、不自由な体験をしました。
 こんな中で、「水」について数多くの気づきがありました。ここで、いくつかあげてみたいと思います。 
◆コップ一杯の水でできること
 
とにかく、今までいかに水をムダに使っていたか思い知らされました。蛇口をひねると水が出る。これはまったくの幻想でした。当然のことながら、近所の家も断水中で、誰からももらえません。
 トイレをしても流す水がありません。水洗トイレは、水がないと役に立たないのです。こんな当たり前のことが水がなくなって初めて気づきました。

 私の場合、飲料水がペットボトル2本分ありましたが、近くのコンビニエンスストアには1本もありませんでした。いつ水が出るのか分からない以上、節約を考えないわけにはいきません。そこでコップ1杯の水で何ができるかを試してみることにしました。すると案外たくさんのことができたのです。

歯を磨く+ゆすぐ+歯ブラシを洗う+顔を洗う+残りを飲む。これらのことが、たったコップ1杯の水で可能でした。残りを飲むといっても、コップの下から2センチ程度ですが、ノドを湿らせることができました。やればできるのですね。歯を磨いている間、水を流しっぱなしにしていることがよくあったことを反省しました。
◆生活に必要な最小限の水の量は?
 
幸いなことに、実家が断水を免れたため、トイレやお風呂を借りることができました。しかし私には「もったいない」という感情が育ってきており、「たくさんあるから自由に使ってもいい」という発想が頭から消え去っていました。そこで、いくつかの実験をしてみました。

 私にとって必要最小限の、
1)歯ミガキの量とその歯をゆすぐ水の量、
2)顔を洗う水の量、
3)体を洗う石ケンの量とその石ケンの泡を洗い流す水の量、
4)シャンプーの量とそれを洗い流す水の量、
5)トイレの水量、を調べてみたのです。
 その結果、すべての場合でふだん使っている量は、必要最少量よりもはるかに多いことが分かりました。たとえば、歯磨きは米粒程度の量でまったく問題ありませんでした。その後、塩だけでも(あるいは何もつけなくても)きれいに磨けることが分かりました。
 またシャンプーは平素の3分の1で十分ですし、それを洗い流す水量も何と1/10しか必要ありませんでした。頭にかけたはずの水のほとんどが、泡に触れずにムダに使われていました。確実に泡を巻き込むように少しずつ水をかければ、そんなに水量は必要ないのです。シャンプーがない場合でも、水だけでも案外きれいになることもわかりました。
◆近くに海があるのに「水を下さい」とは?
 テレビで被災地の上空の映像が流れていたときのことです。ある大学のグランドに「水を下さい」という文字が書かれていました。
「水がなくて大変だな」と思って見ていると、そのグランドの近くには海が広がっているではありませんか。海水(塩水)は大量にあるのです。そうです。水がないのではなく、飲料に適する水がないということなのです。
海水は飲料水には適しません。では川の水は?・・・・汚れてしまって飲めません。それでは地下水は?・・・・もし下水管が破損し、地下水に流れ込んでいたら大変です。

 本来であれば、海水は飲めないにしても、川の水や地下水は十分飲用に適するはずです。
私たち人間が汚してしまったのです。特に家庭から出てくる生活廃水や工場からの廃水によって水質が悪化してしまいました。
震災によって、このことが改めて浮き彫りにされました。これは、生活の便利さを追求し続けてきた結果水を汚してしまい、こんな緊急時にツケとして廻ってきたと解釈すべきでしょう。私たちは、この事から何を学んだのでしょうか。少なくとも、水の大切さ、ありがたさについて考える時を持つことが必要ではないでしょうか

地震発生時の水の必要量
地震時の水の必要水量については、下の表のようになります。
地震後の時間の経過と水確保方策及び必要水量
発生後日数 水源等の水確保方策 必 要 水 量
リットル/人・日
〜3 貯留した水
4〜7 自主防災組織,市町村の応援給水 3〜20
8〜30 仮設共用栓の設置,井戸,湧水等 20100
30〜 上水施設の応急復旧 100
 地震後・・・3日間は11日3リットル、世帯人数分の3日分の水を確保することが必要です。水にかかわらず、備えあれば憂い無し、万が一に備えて万全の準備をしておきましょう。

阪神大震災での水の対応策は以下のとおりでした。
 ・消火用水 ……海水,河川水の利用
 ・飲料水  ……給水車による給水,ボトルウォーターの利用
 ・トイレ用水……プール,河川水の利用
 ・洗濯   ……河川水の利用
 ・入浴   ……自衛隊簡易浴槽,他県・他都市へ移動して入浴
 ・医療施設における水 ……他医療施設・他都市への患者の緊急移送

生活する上での水の使用量について 

 私たちは一日約2リットルの水分が体から汗や尿などとなって排出されています。人間は食物を10日間絶っても、ひもじい思いをするだけで、死にはしませんが、水分10日間絶つと死に至ると云われており、生命維持には一日最低2〜3リットル必要となります。
 私たちが毎日使っている水の量はどの位なものでしょう。地域、居住条件で随分と差が出ますが、一般家庭で一戸一ヶ月当たり20〜25キロリットルです。日本全国一人一日当たりの使用量は約320リットルで、前述の生命維持必要量の100倍もの水を毎日使用している事となります。
 異常渇水や災害時には、わずかの量しか給水されません。日頃から節水に心がけていると、いざの時には、少々の水量でも耐えられます。
若さを保つカギは、水補給
 人間の体は体重の60〜70%が水分ですが、これは成人の場合。赤ちゃんでは80%以上にもなり、逆に老人では50%位 に減ってしまいます。つまり、年をとるにつれて水分は失われていくのです。
 体内の水分は細胞に含まれる細胞内水分と、血液やリンパ液などの細胞外水分に分けられますが年と共に減るのは細胞内水分の方。細胞外水分は変わりません。
 したがって、シワを防ぎ若さと健康を保つためには、毎日1.5リットル以上の水を飲み、つねに体内の水が不足しないようにすることが大切。また、冷水で顔を軽くたたく水パッティングも肌に潤いを与える効果 があります。

水は、はたらきもの
 水の最も大きな働きは、体内の温度を一定に保つこと。水は周りの温度に左右されることが少ないので、多量の水分からなる私たちの体は季節に関係なく温度を一定に保てるのです。また血液循環で栄養素や老廃物を運搬する役目も果たしています。
水分が無くなると大変
 大切な役割を果たしている水分が不足すると、まず、頭痛がし、筋肉が痙攣し、尿毒症を引き起こし、最終的に脱水症状に陥ります。さらに不足すると体温が上昇し、血液が濃くなり、細胞が死に、そして生命が危険にさらされます。このように私たちの生命と深く繋がりのある水だからこそ、小さな配慮を忘れず、いつまでも大切に使っていきたいものです。



 あなたのエコ度チェック10項目 

 皆さん一人ひとりがどれだけ地球環境保全に貢献しているかをチェックしてみましょう。
1 外出時や寝る前には必ずテレビの主電源を切っている。
解 説  主電源だけでも電力は消費されている!。
 1日20時間主電源をOFFにすると年間で2.2kgの二酸化炭素を削減できます。リモコンだけでなく主電源OFFもお忘れなく!

2 白熱灯ではなく、できるだけ蛍光灯を使用している。
知っていましたか?蛍光灯が断然お得!。
 同じ明るさでも、白熱灯より蛍光灯の方が約3分の1の電力消費量で済みます。インバーター式なら更に20%の省エネになります。

3 車を運転する時は、不要なアイドリングをしていない。
4 車を運転する時は、急発進や急加速をしていない。
ちょっとした工夫で省エネ運転!。 
 10分間の不要なアイドリングをすると、約140ccの燃料が消費されます。また急発進を10回、急加速を10回するとそれぞれ約120ccの燃料が消費されます。120ccあれば約1,240mも走れるのです。

5 冷暖房の温度は夏は28度、冬は20度を目安としている。
冷房の冷やしすぎ、暖房の暖めすぎは禁物!。 
 エアコン冷房の温度を1度上げると、年間5.4kgの二酸化炭素を削減できます。「夏にセーター、冬に半袖」なんてことないように、夏は28度以上、冬は20度以下に設定しましょう!

6 残った油を流しに捨てていない。
家庭の排水口は川や海への入り口です。あなたは海に油を捨てている!。
 天ぷら油500mlをそのまま流してしまうと、魚の住むことができる水に戻すには浴槽1杯分、つまり約300リットルの水が330杯も必要になります。使い終わった油はボロ布や新聞紙で吸い取りましょう。

7 買い物の時は買い物袋やカゴを持参している。
買い物の時には、「袋はいいです」の一言を!。
 一般廃棄物を容積比でみると、約60%は容器や包装材によるものです。すぐにゴミとなってしまう包装は断り、袋を持参しましょう。贈り物も簡易包装にしましょう。

8 洗車にはホースではなくバケツを、散水にはじょうろを使用している。
水は溜めて使おう!。
 洗車時にホースで水を流すと約240リットル必要になりますが、バケツを使うと30リットルで済みます。散水にはじょうろ、食器洗いも洗い桶を利用しましょう。

9 ビン・缶はもちろん、食品トレー・ペットボトルも分別回収に協力している。
混ぜればゴミ、分ければ資源になるのです。
 ゴミは出さない工夫が一番です。しかし出てしまったゴミは、もう1度資源として利用できるように分別回収に協力してください。食品トレーはボールペンのペン軸に、ペットボトルはTシャツやカーペットの材料に利用されています。

10 環境に配慮した商品を積極的に購入している。
環境に良いものを選び、かしこい消費者になろう!。
 「再生紙を使っているか」、「詰め替えができるか」、「リサイクル品か」、「省エネ型の商品か」、「低公害車か」などなど。消費者として環境に配慮した商品を積極的に買い、循環型社会を作りましょう。



水道普及率は96.3
 厚生省は、平成11年3月31日現在の水道普及率を公表した。それによると、平成10年度末総人口126,488,531人に対し、上水道、簡易水道、専用水道の給水人口の合計は121,777,091人で、普及率は前年度より0.2ポイント上昇して96.3%となった。
 未普及人口は4,711,470人で、前年度より約20万人減少した。未普及人口の解消は簡易水道事業の促進によると見られるが、一方で効率的な水道整備に向け上水道への統合・再編も進んでおり、給水人口は上水道による普及が進む一方で、簡易水道や専用水道は減少している。また、都道府県別では東京都が若干の未普及人口があるが100.0%。大阪府と沖縄県が前年度より0.1ポイント上昇して99.9%。また、89%台だった高知県が90.0%となり、80%台は前年度の7県から6県となった。地下水に恵まれている熊本県も0.6ポイント上昇して82.4%となった。「日本水道新聞」H12.1.20 



水道の水質基準

 「水道法」では健康・性状に関して維持すべき必要な検査項目として46項目が指定されています。
受水槽給水、井戸水・・・・ 定期的に水質検査を受けましょう。
 
  ●上水道以外の水を飲用とする場合は、1年に1回は水質検査を受けましょう。
■健康に関連する項目(29項目)
 健康に関連する基準値は、生涯にわたって水道水を飲用しても、人の健康に影響を生じない水準をもとにしてさらに安全率を加味して設定してあります。
 
項目名: 一般細菌、大腸菌群、カドミウム、水銀、セレン、鉛、ヒ素、六価クロム、シアン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、フッ素、四塩化炭素、1,2―ジクロロエタン、 1,1−ジクロロエタン、ジクロロメタン、シス−1,2―ジクロロエチレン、 テトラクロロエチレン、1,1,2−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン、クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、総トリハロメタン、1,3―ジクロロプロペン、シマジン、チラウム、チオペンカルプ
 
■水道水が有すべき性状に関連する項目(17項目)
 水道水を生活用水として利用するのに支障のない、あるいは水道施設に対して障害を生ずる恐れのない水準として設定してあります。
 
項目名: 亜鉛、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、塩素イオン、カルシウム・マグネシウム(硬度)、蒸発残留物、陰イオン界面活性剤、1,1,1−トリクロロエタン、フェノール類、有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)、pH値、味、臭気、色度、濁度
 
[一般的な項目]
 全項目検査は費用もかなりかかるので、初回の検査で異常がない場合等は2回目以降の飲用検査としては、最低でもこのうちの一般項目(10項目)について検査しておくことが大切です。
 
項目名: 一般細菌、大腸菌群、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、塩素イオン、有機物(過マンガン酸カリウム消費量)、pH値、味、臭気、色度、濁度
項 目 名 基 準 値 主な不適の原因
一般細菌 100個/ml以下 土壌由来,生活排水による汚染
大腸菌群 検出されないこと 同上(特に糞便汚染)
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
10mg/l以下 土壌、肥料、生活排水による汚染
塩素イオン 200mg/l以下 地質、海水、生活排水等の混入
有機物
(過マンガン酸カリウム消費量)
10mg/l以下 下水、し尿、生活排水等の混入
pH値 5.8〜8.6 生活排水、工場排水の流入
異常でないこと 各種排水、腐敗、薬品の混入
臭  気 異常でないこと 各種排水、腐敗、薬品の混入
色  度 5度以下 生活排水の混入、鉄、マンガン等の混入
濁  度 2度以下 生活排水、土砂、薬品等の混入


、水道水が泣いている  
水道水に発ガン性が・・・・

 1974年に米国ミシシッピ川下流のニューオリンズ市で、泌尿器と消化器系のガンによる死亡率が異常に高いというデータが発表されました。調査の結果、水道水中に含まれるトリハロメタンという化学物質が原因である可能性が高いことがわかりました。
 トリハロメタンは、飲料水の消毒に使われている「塩素」と水中の有機物とが反応してできるものです。発ガン性、突然変異を起こす性質や急性・慢性毒性をもっています。さらに中枢神経を侵したり、胎児や新生児に奇形を発生させる恐ろしい物質です。

生分解性という言葉に惑わされない。

  家庭の生ゴミや食品工場などから流れてくるヘドロも、ほとんどが生分解性です。生分解性という言葉に惑わされないようにしてください。生分解性物質であっても、環境の許容量の限界(自浄作用の限界)を超えると環境汚染物質となってしまいます。「生分解性物質もたくさん集まれば環境を汚す」ことを忘れないようにしましょう。

 水道水の危険性

 水道水に含まれている汚染物質はトリハロメタンだけではありません。半導体工場などで使われているトリクロロエチレンをはじめ、四塩化炭素、農薬、ポストハーベスト(収穫後に保存のために散布する農薬)、アスベスト(石綿)などです。これらは発ガン性や変異原性(突然変異を起こす性質)を持っていることが明らかになっています。
 また、MX(ミュータント・エックス)という非常に強い変異原性物質も大阪や東京の水道水から見つかっています。

下流の水道水が危ない

 京都大学工学部が、同じ淀川を水源とする大阪市と京都市の水道水の違いを調べたところ驚くべき結果が出ました。同じ浄水方法にもかかわらず、遺伝子本体であるDNAを傷つける危険性が、大阪市の水道水の方が京都市よりも23倍も高いことがわかったのです。
 「大阪の人は、京都の人が7回使ったり排泄したりした水を飲んでいる」と言われるくらい汚れた水を水源としています。当然、流れ込む汚水の量が多い下流ほど危険だといえるでしょう。

水道水を沸騰させると安全? 

 「水道水を30分以上沸騰させると、トリハロメタンは蒸発してしまうので安全」とされていますが、本当はどうでしょう。確かにトリハロメタンだけを考えると安全かもしれません。
 ところが水道水にはトリハロメタン以外にも多くのものが溶けていることはお話しした通りです。
 水に溶けている有機塩素化合物を総称してTOX(トックス)といいます。実は、全国各地の水道水中にトリハロメタンの数倍にも及ぶTOXが含まれていることがわかっています。TOXには水よりも沸点(沸騰する温度)の高い物質がたくさんあります。つまりこれらの物質は、沸騰によってどんどん水が少なくなることで濃縮されて、逆により危険になるのです。重金属やアスベストなども同様に濃縮され、発ガン性や毒性が増すことはいうまでもありません。
 最近、水道水の高度処理としてオゾンが使われていますが、オゾンを使ってもアルデヒドなどの発ガン性物質が発生することも判明しました。またオゾンを使用することで水道水の酸化力が高くなり、活性酸素による人の健康への悪影響や金属でできた送水管などに影響を及ぼす可能性があります。



東京都水道料金・下水道料金表 (1か月用)

●水道料金
 計算式:(基本料金+従量料金)×1.05 (注)1円未満の端数は切り捨てます。
(平成6年6月1日から適用)
呼び径 基本料金 従   量   料   金
1m3〜10m3 11m3〜20m3 21m3〜30m3 31m3〜100m3 101m3〜200m3 201m3〜1000m3 1001m3
以上


13mm 920円 0円 1m3につき
130円
1m3につき
175円
1m3につき
215円
1m3につき
300円
1m3につき
375円
1m3につき
415円
20mm 1,230円
25mm 1,520円
30mm 3,420円 1m3につき 215円 1m3につき
300円
1m3につき
375円
1m3につき
415円
40mm 6,850円
50mm 20,700円 1m3につき 375円 1m3につき
415円
75mm 45,600円
100mm 94,500円 1m3につき 415円
150mm 159,000円
200mm 342,000円
250mm 468,000円
300mm以上 798,000円
公衆浴場用 一般用に同じ
(40mm以上は
6,850円)
0円 1m3につき 110円
※呼び径は検針票などに記載されています。

●下水道料金
 計算式:料金表で算出した額×1.05 (注)1円未満の端数は切り捨てます。
(平成10年6月1日から適用)
汚水の種別 料  率
0〜8m3 9m3〜20m3 21m3〜30m3 31m3〜50m3 51m3〜100m3 101m3〜200m3 201m3〜500m3 501m3〜1000m3 1001m3以上
一般汚水 560円 1m3につき
110円
1m3につき
140円
1m3につき
170円
1m3につき
200円
1m3につき
230円
1m3につき
270円
1m3につき
310円
1m3につき
345円
浴場汚水 280円 1m3につき 35円
※下水道使用量(汚水排出量)は、原則として、水道の使用量を下水道使用量としています。
 下水道料金の徴収業務は、下水道局との協定により、水道局が行っています。

水道専門用語
水道用水
供給事業
水道により水道事業者に対してその用水を供給する事業
上水道 計画給水人口が5,001人以上の水道
簡易水道 計画水道人口が101人以上5,000人以下の水道
専用水道 計画給水人口が101人以上の自家用水道
簡易専用水道 市町村等の水道事業体から供給される水のみを水源とする飲料水の供給
施設で受水槽の有効容量が10m3を越えるもの。但し「専用水道」は除外。
特設水道 対象給水人口が50人以上のものまたは1日最大給水量が7.5m3以上の
もののうち水道法の適用を受けない水道。条例により規定
有効水量 有収水量+無収水量
有収水量 料金徴収の対象となった水量
無収水量 給水量のうち料金徴収の対象とならなかった水量
無効水量 給水量のうち、漏水、その他損失とみられる水量
有効率 有効水量/給水量×100
有収率 有収水量/給水量×100
負荷率 1日平均給水量/1日最大給水量×100
稼働率 1日最大給水量/施設能力×100


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