水の再利用館①-1  


雨水利用とは

 屋根、屋上、ベランダからの雨水をタンクに貯留し、植木への散水、洗車、水洗トイレの洗浄水等への中水道とし、雑用水、防火用水等に有効活用することをいいます。

雨水利用の必要性

 「空気と水と安全はタダである」と我々日本人は生活してきました。近年そのどれもが危うくなってまいりました。気候変動で降る時期に降水無く、あると思えば集中豪雨であります。最近の日本は水不足で渇水が続くと、役所の方々は節水のお願いとか、地域での断水が発表され、我々は不自由な思いをすることになります。ですが考えようによっては、日頃あまり関心のない水資源、雨水利用の必要性について考えていただける機会でもある訳です。激増する水の需要を満たすための方法として、既存の水道供給を大切に使用するか、新しく水源を開発するかのどちらかと考えます。現在都会での水供給は、遠く離れた山奥のダムからの供給であるが、この先人口が減少するし、企業の節水努力もあり、水需要が減少しつつあります。もうこれ以上巨額の費用をかけ、環境破壊までしてのダム開発は不必要である。雨は山村にも都市にも同じように降ってきます。都市に降る雨を有効に利用し、水源を確保すれば良いと思われます。
 雨水利用をするには、屋根などから樋を通り集水するわけですが、日本の建築物は、改めて設備しなくてもすでに設置してあるので、貯留用のタンクさえ新設すればすぐ利用でき、費用も負担が少なくてすむ訳です。
 手間暇かけて飲めるまでにした貴重な水を、トイレの流し水に使用していることが当たり前に洗脳されてしまった生活を見直し、地球上のたった1%の限られた淡水を有効利用する為にも、雨水を利用し生活雑用水に活用致しましょう。
 雨水タンクが身近にあるということは、緊急時の非常防火用に、地震や渇水時のときには一時しのぎの飲料水として役立てることができます。また、大雨の時の治水対策や、下水道の負荷もはかられます。メリットの多い雨水利用、今すぐ実行しようではありませんか。

 地球上のたった1%未満を生活用水、農業用水、工業用水としている人類は、地球温暖化にて雨水も本来降るところに降水なく、降らないところに降るという、気候変動が著しく変化する中、地球的規模での対策が必要になってまいりした。
 国連居住人間会議では、21世紀初頭には発展途上国の都市を中心に深刻な水不足が発生し、石油紛争より水紛争が世界的に発生すると警告しています。
 我が国に至っても、ここ数年全国規模での渇水騒動が起きております。雨水はその気になれば誰でも利用できる身近な資源です。雨水利用を街中で実行すれば環境破壊までして巨大ダムを造る必要は無くなります。日本は平均1800mmも雨が降ります。みすみす捨てる手はありません。雨水を自前の水源とし有効利用し真剣に取り組む必要があるのです。生活用水のうち、散水、トイレ、洗濯は雨水で十分です。特にトイレは飲める水道水を使用していることは誠に無駄であると思います。

 
雨水利用って何?
 屋根、屋上、ベランダからの雨水をタンクに貯留し、植木への散水、洗車、水洗トイレの洗浄水等への中水道とし、雑用水、防火用水等に有効活用することをいいます。
  • トイレの流し水
  • 植物への散水
  • 洗車用水
  • 冷却塔補給水
  • 融雪用水
  • 池の水
  • 消火用水など
◯雨水利用システム図
雨水利用システム図
雨水の利用例
 屋上のプールに雨水を溜める。
 庭に埋め込む雨水タンク。落ち葉が入らないようにネットを施す。
 池の水を雨水でまかなう。
 廃品風呂桶を利用して雨水利用する。
 降った雨はトイで1ヶ所に集めて地下のタンクへ。


循環資源としての雨水 雨水は天然の循環資源です

水は地球上を循環しています。私たちは、この循環の中で生きています。

地球には、3億7000万km³の水があります。そのうちの97.2%の水が海水。2.2%が氷河や万年雪。そして残りのわずか0.6%が地下水で、川や湖などの表流水は0.02%です。生活と密接なかかわりのある淡水は、ほんのわずかなのです。しかも、この淡水の元は雨水ですが、雨は地球上に均一に降るわけではなく、偏在しています。日本は世界の年間平均降水量の2倍近い雨が降ります。日本は世界の中でとても雨に恵まれた地域なのです。


東京の年間降水量と水使用量の比較
図

マルチメディアは下水道で

最近、インターネットなどのマルチメディアが急に脚光を浴びてきています。
しかし、日本では情報インフラの整備が遅れていて、通信速度が遅かったり、値段が高いなど課題が多くあります。
このため、大容量の情報を送ることができる光ファイバーによる回線整備が行われています。
一方、都市景観の観点から電話回線や電力線などの地下化も都心部を中心に進んでいます。
これからの課題を解決する方法として、下水道管の利用が検討されています。

大都市部では、ほぼ全戸に下水道管のネットワークができています。
さらに、下水道管の中に光ファイバーを敷設することができるように、法改正もされました。

現在は、下水道施設の遠方監視制御や災害時の緊急用としてほんの一部しか、敷設されていません。
平成7年度末で下水道管理用光ファイバーの敷設総延長は、279kmとなっています。
ケーブルの敷設機械は開発されていますし、電話会社やケーブルTV会社が参加した検討会も設立されているので、実用化も近いでしょう。

工業用水ってなに?
 日本の経済構造は、第三次産業へのシフトが非常に進んできたといえます。水を大量に消費するような工業形態からハイテク産業へ移るに連れ省水化、工場内循環が定着しつつあるのです。
 
 しかし、これは従来の工業用水のような汚染をもたらさないというだけで、また違った水質汚染をしていることも見逃すわけにはいきません。マイクロチップは、非常にチリの少ない「超純水」や「超・超純水」と呼ばれる水だけでなく、油分を落とすために薬品などでも洗浄されるのです。塩素系有機溶剤などが混入しないよう工場廃水時に処理するよう義務づけられていますが、完全な除去は困難だともいわれています。

 コンピュータ化の便利さを享受すればするほど水質の低下を招く、これもまた自然界のバランスなのかもしれません。便利さに目がくらんだ私達を自然が罰しているとはいえないでしょうか。


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