質問(Q&A)館①

おいしく水を飲む11の知恵

1.煮沸法
塩素臭を取り、トリハロメタン(発ガン性物質)を除くためには、この方法が一番。やかんなどに入れ、煮沸したらふたを取って弱火で10〜15分間煮沸する。トリハロメタンは煮沸直後一時的に増えるのですぐに消さないこと。

2.曝気法
ミキサーに入れ、ふたを取って5分ほど攪拌して空気中に有害物質を飛ばす方法。トリハロメタンがぐんと減少する。

3.日なた水
ふたを取った口が広めの容器に水を汲み、陽に当てておく。熱と空気に触れることによって、塩素が抜け出してしまう。昔からよく行われた方法である。

4.汲み置き法
ふたを取ったやかんや口の広い容器に水を汲み、置いておくだけ。半日もたてば塩素が空気中に蒸発し、カルキ臭がなくなる。ただし一晩中給水管内にたまって不純物が溶けだした朝一番の水を避けること。

5.抜気法
水道の蛇口を思い切りひねり、しばらく水を勢いよく出しっぱなしにする。水圧を高めることで、塩素や揮発性の汚染物質を抜く方法。初めに出した水は洗面器などにためて、洗いものに使えば無駄使いしなくてすむ。

6.イオン整水器で水を分解
水道水を電気分解してアルカリ性の水と酸性の水を作り出す装置。アルカリ性の水と賛成の水を作り出す装置。胃腸内異常発酵、胃酸過多に有効だといわれ、酸性の水はアストリンゼンとして美容に用いられることが多い。

7.浄水器を使う
浄水器はろ過剤によってタイプが別れる。活性炭を使用したもの、活性炭と細かい穴があいた中空糸膜より穴が細い逆浸透膜を使用したもの、など。形態もいろいろだ。

8.ストロ−浄水器で飲む。
ストロー型の浄水器でチューチュー水を飲めば、残留塩素や有害微生物、汚染物質など除去するという便利もの。ろ過剤として活性炭、銀、コ−ラルサンゴを使用。銀に滅菌効果があり、サンゴはミネラルを補給する。

9.自然水をもらい水
都会から井戸が消えていき、たとえ残っていても、水質基準を満たさないケースがほとんど。でもまめに探せば、街中だって自然水をゴクゴク飲める穴場があるもの。水筒持って遠足気分で、自然水を汲みにいこう。

10.ミネラルウォ−タ−
国内で売られているものがほとんどがナチュナルミネラルウォ−タ−。つまり、 ミネラルが溶け込んだ地下水を特定の水源から採水し、ろ過、沈殿、加熱殺菌以 外の処理をしていない水。国産は軟水、外国産は硬水が多い。

11.レモンを入れる
水道水で野菜を長く洗うとビタミンCが破壊されるという。塩素とビタミンCが 反応して2・3ケトグルコン酸になってしまうからだ。そこでこの反応を逆手に とって、水道水にレモン水を加えれば塩素を除けるからだ。


 驚異的な伸び ミネラルウォーターの売り上げ
値段比較
ミネラルウォーター 水道水
2リットル 2000リットル
300円 300円
 豊かな水の国日本。全国いたる所に名水の里があり、蛍が舞う。日本人は古来から水に親しみ、水の文化を育んできた。
 そういう環境の中で、日本のミネラルウォーターの売り上げは、ここ10年で8倍に達し、家庭用だけを見てみると80倍という驚異的な伸びを記録した。
 街で「水道水を飲んでいるか」を聞いてみると、「臭いから飲まない」「体に悪いような気がして…」「そのままだとなんかドブ水を飲んでいるようなイメージがあってどうも受け入れられない」というようなご意見ばかり。しかしおいしい水道水もあるのだ。


  東京の水道水は本当にマズイのか?
安全に飲める世界の水道水

・ヘルシンキ ・ストックホルム
・コペンハーゲン ・ウィーン
・日本(東京) ・シドニー
・ホノルル ・サンフランシスコ
・バンクーバー ・デトロイト
・アトランタ
(50都市中11都市)
 大都会の水道水は、最近ミネラルウォーターに押されっ放し。特に東京の水は利用者からの苦情が続出。街で意見を聞いてみると、「東京に来て水がまずくて飲めなくなった。」「臭いから飲まない。」
 そこで、最新技術を誇る金町浄水場の篠原技術課長にご意見を伺った。「マズイとか、味がおかしい、安全ではないのではないか、などと言われてますが、日本の水道水は世界的に見ても非常に安全でおいしいと言える。」
 日本交通公社 営業部の姫井直之さんも「日本の場合は、質的にも安全ですし、味の面でも非常に優れている」と評価は高い。
 安心して飲める水は、世界50都市の中で東京を含めわずか11都市。大都市の8割以上は飲めない水だそうだ。



最適な流し台の高さは?
 長身の娘の話だと、一昔前のシンクだと位 置が低くて使いづらく、腰などに負担がかかるそうだ

一般に、最適な流し台の高さは、 身長÷2+5cm
という式で求められます。以前は80cmが主流でしたが、日本人の体格が向上したせいもあり、今は85cmになってきています。流し台の高さはスペーサーなどを床と流し台の間に入れて調整できます。


下水上手に流すには、どうしたらいいでしょう。
消化に悪いものを食べると、人は“オナカ”をこわしますよね?。それ、下水道も一緒。下水道管にも流されては困るものがたくさんあるのです。もし、下水道がオナカをこわしたら?。その時は大変。暮らしの中から流れ出た汚水が処理されずに川や海に流されてしまうのですから…。だからはじめましょう「下水道」をじょうずに使った暮らし。私たちの豊かな生活環境のために、地球の未来のために。

ディスポーザーは使わない 「ディスポーザー」とは、生ゴミを細かく砕いて、下水道に流す機械のこと。この機械を使用すると、「排水管のつまり」「悪臭」の原因となり、さらには川や海を汚すことにもつながります。 ディスポーザーは使わない(イラスト)
 ディスポーザーは、野菜くずや魚の骨など、台所の生ゴミを砕いて、水といっしょに下水道に流し込む機械です。
 生ゴミを簡単に処理できるといわれていますが、この機械を使用すると、砕かれた生ゴミが下水道管に入り下水処理場に運び込まれます。生ゴミを多く含んだ下水をきれいにすることは困難で、処理場の処理能力に大きな負担となります。
 さらに、海や川へ悪い影響をおよぼして、水質や環境を悪化させる原因となります。生ゴミを多く含んだ下水を流すと、下水道管を詰まらせたり、腐敗して「悪臭」を発生させるもとになります。


東京都下水道局では建設大臣認定のディスポーザー排水処理システム以外のディスポーザーは、下記理由により使用しないようお願いしています。

1.下水処理施設(終末処理場)の能力不足

 下水の処理は、微生物の働きを利用しています。下水をきれいな水に処理することにより、汚泥が発生します。
 現在の下水道の処理施設は、ディスポーザーの使用を予定して造られていないため、ディスポーザーにより粉砕された生ゴミ等を下水道に流しますと、下水処理の能力を超えることになります。
 このため、下水処理場から放流される処理水の水質が悪化し、環境へ悪影響を及ぼします。
 また、生ゴミ等の下水が増え、汚泥(沈殿物)量が増加することにより、汚泥処理のための新たな施設を造るなど膨大な費用が必要となるほか、汚泥の最終処分地も不足します。

2.下水道施設への悪影響

 下水道管は、道路の地下に埋設されています。水道管のように圧力をかけて流すのではなく、下水道管に傾斜をつけて自然に流下させます。どうしても避けることができない他の埋設物と交差する場合は、伏せ越し構造のマンホールを築造して横断します。このような下水道管にディスポーザーにより粉砕された生ゴミが流入すると、沈殿物が増加し、下水の流れを阻害します。その上、沈殿した有機物等が腐敗することで、悪臭や硫化水素ガスが発生して、付近住民の方々に大変迷惑をおかけするばかりでなく、コンクリートで出来ている下水道管やマンホール等の構造物を腐食させます。

3.公共用水域の水質汚濁

 東京都の場合、下水道は大部分が合流式で出来ています。合流式下水道は、汚水と雨水を同じ管に取り入れる方式ですが、大雨の場合は下水の一部を途中で河川等へ放流しその他の下水を処理場まで運びます。
 汚水だけが流れる晴天時は、雨天時に比べて流量が少ないため、ディスポーザーの使用により粉砕された生ゴミが沈殿・堆積しやすく、その一部が雨天時の急激な流量増により河川などの公共用水域に流出します。
 この粉砕生ゴミには、栄養塩類とよばれる窒素や燐等が含まれています。これらが、河川などの水質を悪化させたり、また、閉鎖性水域である東京湾に流出すると、富栄養化状態が進み東京湾内の水質悪化を助長します。

4.水使用量の増加

 「水」は、いうまでもなく生活を支える上で最も基本的かつ必要不可欠なものです。
 水の需要は、今後とも増えることが予想されています。東京都では、水資源を節約するため、節水型都市づくりを目指しています。しかし、ディスポーザーを使用すると、粉砕生ゴミを流すために水の使用量が増加します。

家庭内の配水管トラブル 家庭内の配水管トラブル(イラスト)
排水管の中には、材質により「熱湯」を“二ガテ”とするものもあります。もし、その排水管に長時間熱湯を流し続けた場合、管にダメージを与えてしまう恐れがありますので注意してください。また、トイレやお風呂掃除の際に使用する洗浄剤も要注意。注意事項を無視して使用すれば、場合により有毒ガスが発生して、大変キケンです。

枯葉やたばこ、ガソリンなどを捨てない 枯葉やたばこ、ガソリンなどを捨てない(イラスト)
道路のスミにある、ますの中に枯葉やタバコなどのゴミを絶対に捨てないでください。本来の役目である雨水の排除に支障をきたすことになります。また、ガソリンやシンナーなどは下水道管の中で発火する恐れがありますので絶対に流さないでください。

トイレに流さないで トイレに流さないで(イラスト)
紙おむつや水に溶けにくいティッシュ、衛生用品などを水洗トイレに流すのも「×」です。トイレをつまらせるのはもちろん、排水管などをつまらせる大きな原因となります。


ディスポーザーは「常識」となるか
生ゴミ破砕し下水道へ
 多くの自治体で「使用自粛」のディスポーザー。下水道への影響の調査が盛んだ。「生ゴミは流しに」は常識になるか。(朝日新聞 行方史郎)

●購入巡りトラブル多発流しに付けられたディスポーザー 「排水設備の説明に参りました」。昨年夏、東京都小金井市の新築マンションに入居したばかりの主婦(34)は、作業服姿の男の訪問を受けた。男は流しの配管を分解して洗い方を説明した後、「もう、ぬめりが来ていますね」と言った。「便利なものがあります」と言って、取り出したのが、ディスポーザーだった。

 「付けても大丈夫」と聞くと、「○○号室でもつけましたよ」「トイレに流しているのも同じでしょう」。結局、その場で同意した。22万円だった。

 便利だったが、生ゴミを流すことにうしろめたさを感じた。夫に相談すると、「本当にいいものならいずれ普及する。それまで待ったら」と言われ、クーリングオフ期間で返品した。その後、市が使用の自粛を呼びかけているのを知った。

    □

 ディスポーザーの多くは米国から輸入され、主に訪問販売で売られている。300ドル程度の製品が数倍に跳ね上がる。それでも、東京都下水道局は、輸入統計から、すでに10万台のディスポーザーが都内で使用されていると推測する。

 トラブルも多い。都消費生活総合センターによると、1996年度に53件だった相談が今年度は上半期で65件。「認可された製品」との説明を受けて取り付けたが、「自治会から外すように言われた」という例が多い。同センターは昨年末、「緊急消費者被害情報」を出し、注意を促した。
  (写真:流しに付けられたディスポーザー。粉砕された生ゴミは下にそのまま流される
●輸出増狙い、米プッシュ

 ディスポーザーをめぐる動きが活発化したのには2つの背景がある。

 ひとつは、日本への輸出拡大をにらんだ米国の積極的な動きだ。米国大使館商務部では昨年9月、都内でディスポーザーのセミナーを開催した。参加したのは自治体の下水道担当者や企業の関係者など100人余り。下水道への影響はほとんどない、という実証例などが報告された。

 もうひとつは3年ほど前に登場したディスポーザーに浄化槽を組み合わせた新システムの広がりだ。TOTOやINAX、積水化学工業など日本のメーカーも参入し、すでに2万世帯以上で使われている。

 これらはディスポーザー部分は同じだが、汚水を公共の下水管につなぐ前に専用の浄化槽で処理する。94年度に当時の建設省が認定、自治体も自粛要請の「対象外」にしている。

 だが、メーカーの多くは「環境に悪影響を与えかねない」として、ディスポーザーの単独使用には慎重だ。昨年8月、主要メーカーで設立した「生ごみ処理システム協会」では、ディスポーザーの単独販売に乗り出した場合は、協会を除名するという厳しい方針を申し合わせている。
●「自粛」の自治体、そろり試行錯誤

 ディスポーザーの是非は15年ほど前にも議論されたことがある。85年、当時の建設省は都内の集合住宅で実験を実施した。このときは、水の汚濁の指標となる生物化学的酸素要求量(BOD)が7割、浮遊物質量(SS)が4割増えるなどの結果から、(1)下水管の堆積(たいせき)物増加や閉そくが心配される(2)下水処理施設では汚泥量が5〜6割増え、増設が必要となるだろう、などの見通しを示し、ディスポーザーの使用承認に消極的な姿勢を見せた。

 国土交通省(旧建設省)は再び、今年度から4年がかりで北海道歌登町の住宅で「社会実験」を始めた。だが、今回は「自治体が判断する際の資料になればいい」というだけで、ディスポーザーの是非には立ち入らない、との姿勢を明確にしている。

 「自粛」を続けてきた自治体も新たな対応を迫られている。

 昨年8月に入居が始まった横浜市住宅供給公社の家族向けマンション「オリーブランド」(緑区)には、全136世帯に浄化槽付きディスポーザーが設置されている。市下水道局事業計画課は、ここで3年がかりの実験調査を始めている。

 住人にはディスポーザーを自由に使ってもらう。浄化槽を通さず、汚水を下水管に流し込み、水質や下水管への影響などを調べる。それを浄化槽を通した場合のデータと比較する。「最終的には『自粛』という今の方針でいいのかの結論を出したい」と同課は話す。

 東京都下水道局総合計画課でも、98年度から3年間、ディスポーザーが普及した場合の下水道施設への影響についてシミュレーションを実施している。同課は「最終的には知事の判断になる。結論が出るまではあと数年はかかる」と話す。

 一方、条例で「禁止」している自治体は「今のところ見直すつもりはない」(所沢市、鎌倉市)としている。
◆下水道への影響、最小限 ブリスコ米国大使館上席商務官

 米国企業の輸出促進を担当する同国大使館商務部のJ・グレゴリー・ブリスコ上席商務官に、ディスポーザーをめぐる動きについて聞いた

 ――セミナーを開催した目的は。
 日本の下水道当局、特に地方自治体に、ディスポーザーの使用が下水道に最小限の影響しか与えないという情報を伝えたかった。米国のディスポーザー業界が日本への輸出ビジネスを展開するのを助けることが目的だが、セールスプロモーションはしていない。

 ――今まで日米間にどんな交渉がありましたか。
 大使館として調査を始めたのは約3年前。ディスポーザーの使用を制限している自治体では「下水道に悪影響を与えるだろう」との推測だけで、客観的な調査をしていない。だれが、どの情報に基づいて使用を制限しているのかも不明朗で、これが参入の障壁になっている、との結論に達した。USTR(米国通商代表部)が日米規制緩和協議の中で、対応を旧建設省にただしたところ、「国としてどんな立場にも立たない。地方自治体が判断する権限を持っている」と答えた。そこでセミナーを開催したわけだが、自治体に圧力をかけているわけではない。

 ――自治体への要望は。
 本当の姿を、偏見なく見てほしい。ディスポーザーは簡単で早くて衛生的な生ゴミの処理方法であるだけでなく、ゴミ焼却に関するダイオキシン、不足するゴミ埋め立て地、ゴミ収集のコストなどの問題解決にも役立つと思う。
       ◇            ◇

◆ディスポーザー
 電気モーターを利用して生ゴミを細かく砕く装置。流しの下に取り付ける。米国では約6割の家庭に普及しているが、日本では1975年ごろから、東京都や横浜市、大阪市など多くの自治体が使用自粛を求めている。埼玉県所沢市、神奈川県鎌倉市などは条例で使用を禁止している。その理由として(1)下水道施設は生ゴミの流入を想定しておらず下水管が詰まる恐れがある(2)下水処理場への過大な負担になりかねない(3)雨天時に汚水があふれる心配がある(4)水の使用量が増加する――などをあげている。  <2001.1.27 朝日新聞一部加筆>


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