Q 使用上の注意点は?
A ◇ヤットコをご使用の際は、両手でしっかりとヤットコを握ってください。その場合、石鍋の縁から2cm以上、下の部分をはさんでください。縁に近い場所を持つと、石鍋がヤットコからすっぽぬけ、落下する場合があります。
◇火に掛けた石鍋は非常に高温になりますので、素手で触ると火傷をします。石鍋を持つ時は必ず専用ヤットコをご使用ください。
◇ガスコンロ以外の熱器具のご使用は、絶対にしないでください。
◇乳幼児は予期せぬ行動をします。調理前、調理後に関わらず、絶対に石鍋に近づけないように、保護者の方が十分注意してください。
◇石鍋は火から降ろしても40分位は、非常に熱くなっています。小さいお子様に食べ与える時は、石鍋に触れてしまう可能性がありますので、他の器に移し換えてください。
◇調理後は、専用トレーの上にのせてお召し上がりください。それ以外のものにのせると、テーブルの変形、火災の原因となります。
◇専用トレーは熱した石鍋を乗せると多少焦げますが、燃え上がることはありませんのでご安心ください。
◇石鍋が熱いうちに水をかけたり、床に落としたりすると割れることがあります。洗う時は、調理後20分以上経ってからにしてください。
◇石鍋は天然石ですので、サイズ、色等が若干異なる場合があります。
◇石鍋を落としてしまいヒビが入ってしまった鍋は、絶対に火にかけないでください。
◇専用トレーに熱した石鍋をのせると、トレーの底面が熱くなってきます。熱に弱いテーブルやビニールクロスの上には直接トレーは置かず、鍋敷等を下に敷いてください。
◇火にかける時間が7〜8分より長くなりますと、石鍋の割れ、破損の原因になります。

Q 手入れ、保管は?
A 購入後一番最初に
◇沸騰したお湯におおさじ一杯の塩を入れて石鍋を約20分茹でる。(石鍋が浸る大きい鍋で行ってください。)
◇お湯から石鍋を出し、強火で2〜3分熱する。
◇火を止め、ゴマ油を石鍋の内側、外側共に全ての表面に塗る。(塗った場所は黒くなります。)
◇流水で十分に冷やした後、食器用洗剤で洗う。
使用後
◇石鍋を流水で十分冷やし、食器用洗剤を付けて洗い、水気を拭き取ってください。
◇焦げつきを落とすときは、タワシで洗って頂いてもよいですが、金属たわしや研磨剤入り洗剤は使用しないでください。
保管
◇石鍋は重いので、地震等不測の事態で落下すると危険です。食器棚等の最下段に保管してください。

 



砥石

 

Q 特長は?
A 刃物、石材などを研ぎ磨く石。質によって荒砥、中砥、仕上げ砥の別があります。砂岩、粘板岩などの天然砥石と、金剛砂などを固めて作る人造砥石があります。

Q 人造研磨剤の特長は?
A ●炭化けい素質研磨剤
炭化けい素は主原料である硅石とコークスを、電気炉内で焼成して出来たインゴットを選別、粉砕さらに鉄などの不純物を取り除くため薬品処理、水洗い、磁力選別を行います。
炭化けい素研磨剤は緑色(GC)系のものと、黒色(C)のものに大別できます。
GC砥粒 荒砥石 1丁掛
2丁掛
3丁掛
特大型
C砥粒 荒砥石 ダイヤブリック

●溶融アルミナ質研磨剤
ボーキサイト鉱を電気炉で溶融し、不純物を溶融還元して除去したものです。褐色溶融アルミナ研磨剤は褐色(A)のものと白色(WA)とあります。
A砥粒中砥石微粒赤門前
赤門前DX
仕上げ
WA砥粒純白超仕上
●天然砥石と比べ100%研磨剤で製造していますので、研磨力は天然砥石より優れ、数倍能率があがります。

 



大理石

 

Q 大理石とは?
A 大理(中国雲南省北西部の都市)に多く産する接触変成岩のひとつです。石灰石が変成作用を受け、方解石の集合塊となって粗粒になった結晶質岩石です。普通は白色、佳麗な色彩、斑紋を有します。結晶質でなくても、美しい石灰岩のことを大理石と呼ぶこともあります。建築、彫刻、装飾などに用いイタリア産が有名です。マーブル。


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